今さら妖怪ウォッチでもいいじゃない♪コマリーヒルズ青春白書がおもしろい

ロサンゼルス・ロデオドライブ近くにあるツーリストインフォメーションの表示です。

妖怪ウォッチというと、今を去ること数年前、ブームを巻き起こし、あなポケモンを食うか!?と思われたアニメ&ゲームです。
一時期よりは落ち着いているものの、今でも子供たちに人気のコンテンツであることには違いありません。

どうやら周りを見ていると、小学校低学年以下の子に主に人気があるようです。
我が家でも、次男の方が熱心に見ています。
主人公のケータくんは小学校5年生だけど・・・。

普段は過激な描写も、派手な戦闘シーンも、生死にかかわるシリアスもない、子供に安心して見せられる健全な子供向けアニメですが、大人もくすっとくるネタが多いですよね。

そんな妖怪ウォッチに、最近「お!」というコーナーが・・・。

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懐かしすぎる!”ビバヒル”パロディ

その名も、『コマリーヒルズ青春白書』
そう、あの『ビバリーヒルズ青春(高校)白書』のパロディです。

な、な、なつかしいー・・・!!!

ビバリーヒルズ高校白書・青春白書の思い出

放映当時は私も小さかったので、はーこんな世界があるのねーという感じで、あくまで遠巻きに見ていましたが、ここにきてまさかの妖怪ウォッチ経由で思い出す瞬間を持とうとは。
人生、何が起こるか分からないものです。

しかしこの話・・・あらすじ思い出すだけでも、すごいですね。
まず、仲間うちでとっかえひっかえカップルできすぎだし。
途中、主役片割れであるはずのブレンダが、演じる女優さんの素行不良でムリヤリ退場させられていたし。
当時は縁もゆかりもないアメリカドラマなので、日本の子どもにとって非現実的な話でも、なんとも思っていませんでしたけど・・・。

過日、縁あってロサンゼルスのビバリーヒルズに行くことがありました。
そこで聞いた話では、セレブの子どもたちはとにかく行儀が悪いのだそうで・・・。(もちろん、一部の悪い例外だとは思いますが)
車の窓から足を出したりとか、やりたい放題だとか。
ハイヤー会社やタクシー会社からは敬遠されているらしいです。

セレブたるもの、行動もセレブであってほしいですね。
庶民の憧れですもの。

コマリーヒルズ青春白書であの名台詞がよみがえる!

そんな胸ふたぐ現実とはうってかわって、in 妖怪ウォッチの『コマリーヒルズ青春白書』は、明るく能天気な青春ストーリーです。

ストーリーは単純明快。
なんたって、主な登場人物は4人だけ。

KKブラザーズ…兄・Kコマーと弟・Kジーロ。コマさんとコマじろうのアメリカ版。
ブレンダ…学園のマドンナであるセレブな金髪美女。Kコマーが大好き。名前がビバヒルまんま。
JD…J(人面)D(ドッグ)。じんめんけんのアメリカ版。ブレンダが好きで、Kコマを妬んで空回る。

田舎から出てきたKKブラザーズと、セレブな生活のふれあいのギャップを楽しむ、ほのぼのアニメです。
が、そこかしこに”ビバヒル”のパロディやハリウッド映画要素がちりばめられていて、知っている方はクスっときます。

たとえば、こんなセリフに聞き覚えはないですか?

「いいニュースと悪いニュースがあるんだけど、どっちから聞きたい?」
「あなたってどうかしてる!」
「あなた、気は確かなの?」
「ママのチェリーパイでも食ってな!」

うーん、聞いただけでイントネーションが浮かんできそうじゃないですか?
(このへんは、吹き替え版の声優さんの演技の賜物ですね!)

なんたって、キャラたちのやりとりが素直でとってもキュートなのです!
コムズカしいアニメより、頭からっぽにして見られるのがいいですね。
なにより、番組冒頭の7~8分だけ、というお手頃さ。
飽きが来なくていい感じです。
これからも、かわいいコマリーヒルズをそっと見守っていこうと思います♪

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