新潮文庫いまむかし。星新一の文庫本が38年前は一冊なんと220円でした

新潮文庫といえば、老いも若きも重宝する電車のお供。
ラインナップと無骨さで、昔から私が愛してやまない文庫シリーズです。

講談社文庫でもなく角川文庫でもなく、どうして新潮文庫なんだろうと自分のルーツを思い返すに、その原点は星新一さんのショート・ショートシリーズにあるということに思い当たりました。

私はとにかく本が好きな子供だったのですが、小学校高学年の頃、中学受験塾の教科書に出てきた星新一さんの「人間的」という話にズトンと心打ち抜かれたんですよね。
短いのに未来を感じさせる想像がいっぱい膨らんで、おまけに皮肉で痛快なオチがついている。
児童向け図書を中心に読んでいた私には、衝撃的なおもしろさでした。

「人間的」が乗っている「妄想銀行 」という新潮文庫を買ったのが、記念すべき私が購入した文庫本の第一刷でした。
それからは、星新一さんの名前がついた本をむさぼるように読みました。

こんな方は多いようで、主人をはじめ、周りの何人かは同じ経験をしてらっしゃいます。
小学校高学年の息子も、今まさにどっぷりハマって読んでいます。
時代を超える作品て、まさしくこういうことですね。

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38年前の新潮文庫を発見

さて先日、息子がもっと読みたいというので、実家の書庫を漁ったところ、なんと38年前に刷られた新潮文庫が出てきました。

謎の感動を覚えたので、ここに記録しておきます。

括目すべきは裏表紙。
なんと220円!
38年前には消費税も導入されていませんから、(税込)表記もありません。

ちなみに、現在の価格は594円(アマゾンより)。
なんと2.7倍です!

時代の流れを感じた瞬間でございました。

 

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