毎年この時期は、運動会や秋祭りなど、特にイベントが増える時期ですよね。
秋に限らず、PTAの行事や子供会の行事など、イベントごとに打ち合わせは欠かせません。
でも、打ち合わせの時間って、設定するのが難しいですよね。
ワーキングマザーに限らず、それぞれのご家庭の生活時間はさまざま。
そのすべてにピッタリの時間を見つけるのは、至難の業です。
あなたがお住いの地域では、打ち合わせの時間はいつに設定されていますか?
私の住んでいる地域や、周りの話を聞くと、実情は以下のようです。
- 平日19時~など平日夜
- 土日の昼
もちろん、地域差はあると思いますが、おおむねこんな感じなのではないでしょうか?
子どものイベントのために子供を夜留守番させるジレンマ
この時間、確かに誰もが時間を合わせやすいというのは、その通りだと思います。
が、いつも心情的に矛盾を感じてしまうのです。
理由は、子供だけを家に残して打ち合わせに参加せざるを得ないから。
一般に、平日19時というと、勤め人の旦那様が帰るには少し早い時間なのではないでしょうか。
「今日は打ち合わせがあるから定時で帰ってきてね」
と事前に依頼しておきつつ、旦那様のお仕事の繁忙期外れている時期で、かつ仕事にイレギュラーな事態が起こらない場合にのみ、旦那様が家に帰れるギリギリの時間です。
その条件がかなわない場合・・・仕方なく、子どもたちだけを家に残してくることになります。
連れていくことが不可能ではないですが、大人の話し合いに子供を連れて行っても、面白いわけないですからね。
それでも、小学生以下や低学年など、子供が一人になってしまう場合などは、連れていくしかないのですが・・・。
夜、子どもを家に置いてくる罪悪感
やむを得ず子どもたちだけで留守番させる場合、いつでも連絡が取れる状態にしておき、DVDなどを流しておいて釘付けにしておく・・・などで対処するのですが、それに対して心が痛くなることってありませんか。
たった1,2時間とはいえ、何かあったら・・・。
絶対に自分を許せないでしょう。
場合によっては、夕食やお風呂の時間、音読の宿題を聞いてあげる時間が夜遅くなってしまうこともあります。
そんな罪悪感を抱えながら、母親たちは打ち合わせに向かわねばなりません。
アメリカなんかだと、夜子どもを家に残して外出、なんて通報案件ですよね。
うーん、日本の治安がいいのか、私が考えすぎなのか。
それでも、メールやLINEで昔よりは頻度が減っています
顔を合わせての打ち合わせはやはり必要とはいえ、昔に比べると格段に数が減っています。
今は、ほとんどの人間がメールアドレスを持っている時代。
可能な限り、打ち合わせはメールで行われます。
ただ、一斉メールで打ち合わせだと、一部の人しか発言しないんですよね・・・。
あと、大勢集まると絶対一人はスパム受信設定の問題でメール配信されない方とか出てきますし。
なのでやはり、最後のツメは顔合わせが必要です。
力ワザ!?これまで見てきた解決法
家族を優先させれば平日昼間、さりとてそれでは働くお母さま方に負担が大きい・・・
これはもう、永遠の課題なのかもしれません。
私がこれまで見てきた解決策としては、
- 小さい子供がいるご家庭は役員を免除する
- 集会所や会議室の場所を借りるとき、隣に子供部屋も借りる
- 決定者に全権を委任して、不平を一切言わせない
があります。
いずれも力技ですが、一応は問題が解決します。
もしも、同じ悩みでお困りの方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければと思います。
せっかく縁あって集まった仲間たちですもの。
押し付けあうのではなく、協力し合って、上手にイベントごとをこなしていきたいものですね。