前回は、我が家で実際に通った習い事の具体例と通った曜日、距離、交通手段などをご紹介しました。
今回は、実際の送迎をどうしていたか?を具体的にご紹介しようと思います。
合わせて、周りのおうちに伺った「なるほど!」な送迎法もご紹介します。
一番忙しい「夕方から夜」の送迎を乗り切る方法
共働き家庭に限らず、子供がいる家庭にとって忙しい時間は、朝と夕方です。
学校から子供たちが帰ってきて、宿題だ、急に明日アレやコレがいるから急いで買い物にいくだ、夕飯の支度だナンダカンダ・・・・。
子どもが小学生以下だったら、幼稚園や保育園の送迎も必要になります。
そこに、習い事の送迎がさらに加わったら、それはもう目の回るような忙しさです。
それが、ワーキングマザーならなおのことです。
そこで、いかに労力を減らすか?のポイントを整理してみました。
習い事の立地条件
まず気にしたいのは、家から習い事の場までの距離です。
いかに条件のよい習い事であっても、通い続けられなければ意味がありません。
長くお世話になるからこそ、通いやすさは大切です。
具体的には、主な交通手段を用いた場合に、
自転車なら10分以内
車なら15分以内
電車・バスなら20分以内
くらいがぎりぎりの範囲ではないでしょうか。
このくらいでしたら、低学年までは親の送迎が必要であっても、小学校高学年くらいになれば、一人で行ってくれるようになります。
送迎バスがある習い事も利用価値大
スイミングスクールや体操、学習塾など、大勢で習うタイプの習い事ですと、送迎バスが用意されていることもあります。
家の近くまで来てくれて、遅れずに送迎してくれるバスは、安全の面からもとてもありがたいです。
条件の一つとして検討するのもアリだと思います。
送り迎えする人は事前に話し合っておく
平日、土日によって送迎する人が変わってくると思います。
「いつも私(俺)ばかり・・・」
とならないためにも、事前に割り振り分担をしっかり話し合っておく必要があります。
見落としがちなのは、「お天気」
案外見落としがちなのが「お天気」という要素です。
当たり前ですが、習い事のある日が毎日晴れているわけではありません。
雨の日には、誰がどうやって送迎するのか?を考えておく必要があります。
例えば、普段自転車で通わせている習い事の日に雨が降ったら?
自転車では10分でも、歩けば30分近く・・・となると、やはり一人で行かせるのは抵抗がありますよね。
バスや電車など雨の日用のバックアップの交通手段があればベストですが、可能なら事前に先生と相談して、振り替え日を設定するなどの対応も視野に入れるとよいと思います。
ちなみに、振り替え授業という点で考えると、個人で教えてくださっている先生のほうが柔軟さがあるようです。
助っ人をお願いするのも一つの手です
夫婦だけでカバーするのが難しかったら、助っ人を頼むのもアリだと私は思います。
自分の子どものことなのに、誰かを頼ることに抵抗があるかもしれません。
かくいう私もそうでした。
でも、背に腹は代えられないというか、文字通り猫の手も借りたいワーキングマザーなのですから、頼れるものは頼っちゃいましょう!
おそらく一番のネックとなるのは、習い事への「送り」のほうだと思います。
こちらだけでも誰かに頼れれば、負担はぐっと減りますよ!
おじいちゃん・おばあちゃんにお願いする
ご近所にお父様・お母様(子供たちにとっての祖父母)が住んでいて、夕方お時間があるようでしたら、頼るのはオーソドックスな手です。
子どもの急病のときなんかも、頼られる方も多いのではないでしょうか。
ファミリーサポートサービスに頼る
多くの自治体で、会員制のファミリーサポートサービスが導入されていると思います。
私も子供が小学校1年生~3年生くらいまでの間は、平日の送りはこちらのサービスを利用していました。
自治体から資格を与えられているサポート要員の方に、1時間・数百円でサポートをお願いすることができます。
ちなみに、自動車で送迎をお願いするときは、ガソリン代も一緒にお渡しする必要があります。
入会手続きや顔合わせに数週間程度の時間がかかりますので、その点はご注意を。
大変なのは小学校低学年まで!だんだん楽になります
特に仕事のあとに習い事の送迎があると、本当にヘトヘトになりますよね・・・。
でも大丈夫!
本当に大変なのは小学校低学年くらいまでです。
高学年になったら、たいていの習い事は子供が一人で行けるようになります。
そうなれば、一気に楽になりますよ。
「あとはだんだん楽になっていくだけ!」
を合言葉に。
子どもが笑顔になってくれる習い事を見つけられたらいいですね♪