少年野球、スポーツ少年団の『お当番』…幼児がいる場合の乗り切りテクニック

以前、習い事は送迎が大変!という記事を書きました。

送迎が泣き所!ワーキングマザーと子どもの習い事【具体例編】
乳幼児期を過ぎて、保育園・幼稚園も年中・年長・・・となってくると、気になり始めるのが、子どもの習い事です。 ピアノ、水泳、体操、そろば...

中でも、とりわけ大変なのが、野球やバレーボール、サッカーなど団体競技の「母当番」「父当番」ではないでしょうか。

特に、ワーキングマザーなら、土日にたまった家事をやりたいのに、半日あるいは1日がまるまるつぶれてしまう、という頭の痛いお当番問題。
実際携わってみて、こんな方法で乗り切ってきた、というお話を書いてみたいと思います。

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スポ少に入ると…土日の身動きがとれない!?

野球、サッカー、バレーボール…団体系の運動競技は、とにかく土日がつぶれます。
平日の夜に練習をするチームもあるようですが、やはりメインは土日。

お当番問題を抜きにしても、子どもの一人が土日必ず出かけるということは・・・。
=家族全員での土日の予定が入れられないんですよ。

スポ少といっても、たいていは「午前中だけ」「午後だけ」。
丸一日のときもありますが、「夕方まで」。

中途半端な時間を拘束されてしまうので、遠出や家族での大規模な買い物がとってもしづらくなります。

たいていのスポ少は
「万一の時のために、すぐに連絡が取れるようにしておくこと。有事の際はすぐに迎えに来れること」
と規約にありますから、子ども一人をスポ少に入れておいて、他の家族で遠出するのも難しいのが現状です。
(子どもの安全を考えたら、これは当然なのですけれど)

お当番にはどんなものがあるの?

チームによって役割は様々と思いますが、一般的には、こんな感じではないでしょうか。

母当番
監督や父当番のお茶くみやスコア付けなどをする。けが人がでたら簡易手当をし、保護者に連絡。試合の際にはボールボーイ(ボーイではないですが)なども。
父当番
子どもたちの指導をする。監督の補佐など。
車当番
試合や遠征の際、早朝から子供たちを車に乗せて連れて行く。帰りも同様。駐車場がない場合は、送迎のみ。

ご想像の通り、夏は暑いし冬は寒いです。
特に夏は飲み物がどんどんなくなるため、1人5~6リットルのお茶を担いでいかねばならないなど、けっこう手間もかかります。

とかくと、「めんどくさいの極み!」みたいに思えますが、子どもたちの練習する姿を間近で見られるという意味では、決していやなばかりの役目ではありません。

未就学児がいる家は、車当番がオススメ!

上記のとおり、お当番は天候や環境に左右されますし、屋外競技の場合、ずっと外にでずっぱりです。

こうなってくると、未就学児がいる家には、ちょっとキツイものがあります。

近くに子どもを預けるアテがあるならば、問題ありません。
例えば、保育園に通わせている家でしたら、預けるという手もあります。(土曜日なら)

問題は預け先がない場合です。

真夏のあつ~い中、未就学児が半日外にいるなんて、考えただけでぞっとしませんか。
冬のさむ~い中も、同様です。

そんなわけで、我が家が所属しているスポ少では、未就学児のいるおうちには、車当番をオススメしています。

車当番でしたら、車に乗せて子供たちを運ぶだけなので、それほど負担がかかりません。
下の子も一緒に連れてこられる、という利点もあります。

自分の家以外の子を車のに乗せるのは緊張する・・・というのもありますが、そこはほかのお当番をかわっていただいている手前、気を付けて運転するほかはありませんね。

お当番の必要性

一応申し上げておきたいのは、「お当番は面倒だ!前時代的だ!やりたくない!」というつもりは、全くないということです。

子どもたちが団体で活動している以上、どうしても見守る大人は必要になります。
それを、ただ単に手間がかかる、とか前時代的だ、という理由で拒否するのは、やはり大人として考え物ですよね。

上手にサポートしあって、うまく乗り切っていきたいものです。

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